マロのお気に入りの
ベッドです。

わたを出しては入れ、
入れては出し、
自分で温度を調節します。

 
ハムって意外とおりこうさん。
(あるえらい学者さん談)




ところが、




ここの飼い主は
アホなので、
マロのハゲは
プラスティックによる
静電気のせいだと思い込み、





ウッディハウス
に代えました。



「マロ、木の家はええぞぉ」





無関心を装うマロ





じっと待つこと

数分・・・。











しめ、しめ、

いい子だから入ろうね。

入ると思いきや


突然!




バシャバシャと
わたをかき出して


どうするの?






そのわたを、
口にくわえてどこへ行く









お〜い!
どこへ持ってくの?








わたをくわえて
ウロウロするマロ





マロ!
木のぬくもりを感じてくれ









「おっと!」

「一カメさん、邪魔でチュー!」







マロはいったい

どこへ行こうと
しているのでしょうか。





やっぱり、ここへ来ましたか。






回せるものなら
回してごらん。





ほら、
回しにくいでしょ?







だから、
木のおうちに
戻しましょうね。







おや、
二階へ上がりますか。





やめるんですか?





また上がるんですか。
ハムも人並みに迷う。
(ホントです!)

マロが慣れた手つきで
スルスルと登って行く
雄姿が見えますか?



一瞬
消えたかと思いましたよ。

分かりにくい方は、
下の画像を
とくとご覧ください。









つまらない画像でしたね



土下座衛門さん




おつかれさま。

これ、全部ひと晩で
一階から運びました。





しばらくここに
住みつきますか?





箱をあげましょう








見えてますよ








「出たっ!ネズ・・・」



『一寸の虫にも五分の魂』

かたくなに、
木の家を
拒み続けるマロに、
とうとう
飼い主は
降参して
しまいました。
そして、
プラスティックの家は
元の場所に
戻ることに
なったのです。
こうして、
マロはふたたび、
心の平和を
取り戻すことが
できました。
よかったね。













やっぱりここが好き

おわり

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